展覧会概要 | 主 催:三木工業協同組合青年部、金物鷲保存会 会 期:2015年7月7日(火)~7月20日(月・祝) 会 場:竹中大工道具館1Fホール 入 場 料:無料(常設展観覧は要入館料) 開館時間:9:30~16:30 (入場は16:00まで) 休 館 日:月曜日(祝日の場合は翌日) |
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展示内容 | 全国でも有名な金物名産地として知られる三木(兵庫県)。その起源は今からおよそ1500年も昔、すばらしい技術をもった技術集団が三木に住み着いて、鍛冶を行ったのが始まりといわれます。その後、鍛冶技術の発達とともに優れた大工職人も数多く輩出。戦国時代には刀剣づくりが盛んになり中国街道筋の城下町として大いに繁栄を誇りました。江戸時代、京や大坂、但馬へ出稼ぎに行った大工職人がもつ三木の大工道具のすばらしさが他国でももてはやされ、有名な金物名産地となったのです。今回の展覧会では、鋸や包丁など約3,300本の三木金物を刺してつくられたオブジェ「金物鷲」を中心に、鋸、鑿、鉋、鏝、小刀という伝統的工芸品に指定された5品目の製造工程等を紹介し、三木金物の魅力を伝えます。 |
イベント | ◎金物鷲公開組立 日 時:7月5日(日)9:30~16:30 場 所:竹中大工道具館1Fホール 1952年から続く歴史ある金物鷲は、三木の金物製品から組立てられています。普段は間近に見ることができない作業ですので、この機会にぜひお越しください。 ◎鍛冶屋体験 日 時:7月12日(日)10:00~15:30の間のお好きな時間 ※荒天中止 場 所:当館1Fテラス 定 員:先着10名 参加費:無料 赤めた鉄を叩いて風鈴をつくります。作業時間は、お一人様30分程度となります。 ◎鏝絵体験 日 時:7月12日(日)10:00~12:00・13:00~15:30の間のお好きな時間 場 所:当館B2F木工室 定 員:先着40名 参加費:無料(別途入館料が必要) 鏝を使って和紙に型抜きしたモチーフを描いていきます。作業時間は、お一人様30分程度となります。 ※お知らせ 7月12日(日)に「三木の道具と金物鷲」展にご来場いただき、展覧会アンケートにご記入いただいた方々に、エコバックをプレゼントいたします(なくなり次第に終了)。 展示・イベント等のお問い合わせ先 三木工業協同組合 青年部 事務局 TEL 0794-82-3154 |